KPM

KPMについて

KPMを支えた人々

フリードリヒ1世(プロイセン王)(1657-1713)
ポーランド・リトアニア共和国の国王、及びザクセン選帝侯。
ザクセン選帝国の首都ドレスデンを主要な文化的中心地に変え、ヨーロッパ中から芸術家や音楽家を宮廷に招聘しました。
金を作れなかった錬金術士ベットガーを追い出しましたが、後にベットガーがマイセンで白磁の製作技術を発見しました。
ベットガー(錬金術師:ヨハン・フリードリッヒ・ベットガー)(1682-1719)
錬金術士として、フリードリヒ1世(プロイセン王)に仕え、黄金を作る研究をしていたが成功できずにベルリンを追われました。
ポーランド・リトアニア共和国の国王、ザクセン選帝侯 アウグスト2世(強健王)、に身を寄せ、白磁の秘密を発見します。
秘密保護のために監禁される生活に嫌気が差し、ボヘミヤまで逃亡しますが、アウグスト2世の軍隊に捕らえられます。
マイセン城郭に幽閉されたまま、酒に溺れて37歳の若さで亡くなりました。
ヨハン・ゴットフリード・シャドウ
宮廷彫刻家としてなど多数の作品を残しました。
プロイセン王妃ルイーゼ婚姻の際、ゴットフリード・シャドウがデザインしKPMではじめてのフィギアが作成されました。
1790年制作のブランデンブルク門のカドリカ、市庁舎前のルター像など現在でも観光の名所となっています。
生誕250年には、記念10ドイツユーロコインが発売されています。
アレキサンダー キップス(Alexander KIPS)(1858-1910)
画家でもあるアレキサンダー キップス教授は1886年から1908年 KPMアーティスティックディレクターを務めました。
アドルフ アンベルク(Amberg, Adolph)(1874-1913)
アールヌーボー様式のフィギア"結婚式の行列"はブリュッセルの万博で金メダルを受賞しました。
他にもKPMで多数のフィギアを制作します。